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思春期ニキビで悩むニキビ初心者には親のサポートが必要!親子で見直す正しいスキンケアや治し方についてご紹介します

10代になると増え始める思春期ニキビに、悩まされている子どもは少なくありません。
どうやって対処すればいいかわからず、困っている子どももいるでしょう。
ニキビ初心者である子どもには、親のサポートが必要です。親子で洗顔やスキンケアなどを見直して、子どもの大切な肌を守りましょう。

子どもの思春期ニキビに親のサポートは必要?

子どもに思春期ニキビができた場合、親はどう対処すればいいのでしょうか?
思春期ニキビに親のサポートが必要な理由と対処法についてご紹介します。

思春期ニキビは治すのが正解!親もサポートしましょう

思春期ニキビに対して、「十代だから思春期ニキビがあっても問題ない」「いずれ治るのだから治療しなくてもいい」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
けれど、子どもは大人が思っているよりもニキビを気にしていることが多くあります。

十代は外見が気になる時期なので、子どもによってはニキビにコンプレックスを抱えてしまうこともあるようです。
ニキビに悩んでいることを、親に相談できる子どもばかりではありません。

反抗期の男子だと、素直になれないこともあるでしょう。
子どもの様子を見て、さりげなくニキビの治療方法をアドバイスする、皮膚科に誘ってみる、適切な市販薬をプレゼントするなどしてみてください。

間違ったスキンケアをしていないかチェックしましょう

子どもが間違ったスキンケアをしていないか、確認することも大切です。
現在はインターネットで簡単に情報を収集することができるため、思春期ニキビに適さないスキンケアをしていることもあります。
ニキビに歯磨き粉や目薬を付けるなど、医学的に勧められない方法が紹介されていることもあるため注意しましょう。

間違ったスキンケアをすると、ニキビが治るどころか悪化したり、色素沈着したりして跡が残ってしまうおそれがあります。
ニキビ跡を残さないためにも、正しいスキンケアをしてきちんと治しておくことが大切です。

思春期ニキビを治すためにできることは?

思春期ニキビの悪化を防いできれいに治すには、正しい洗顔やスキンケアと適切な治療が必要です。
肌のお手入れ方法や生活習慣などを、親子で見直してみましょう。

正しい洗顔方法で肌の汚れと余分な皮脂を洗い流す

思春期ニキビを防ぐには、毛穴が詰まらないようにすることが大切です。
正し洗顔を習慣にして、肌の汚れや余分な皮脂をしっかりと洗い流しましょう。
毛穴の汚れを落とそうとしてゴシゴシ肌をこすったり、長い時間をかけて洗顔したりすると逆効果になってしまうため注意が必要です。

肌に刺激を与えると肌のターンオーバーが乱れて毛穴が詰まりやすくなるため、洗顔は泡で優しく洗うようにしましょう。
丁寧に洗うことは大切ですが、長時間の洗顔は肌への負担となってしまうため、2分くらいを目安にして洗ってください。
必要な皮脂まで洗い流してしまうと、肌が乾燥したり、皮脂の分泌が増えたりしてしまうため、洗いすぎには注意しましょう。

自分の肌に合ったスキンケアアイテムでケアする

洗顔をした後には、化粧水やクリームなどで肌を整えましょう。
スキンケアをしたことがないという場合には、これを期にスキンケアを習慣にすることをおすすめします。
個人によって異なりますが、思春期ニキビができ始めてからスキンケアを始めたという子どもも多いようです。

スキンケアアイテムは、肌に合ったものを選びましょう。
大人の肌と思春期の肌は違うため、思春期ニキビ専用のスキンケアアイテムを選ぶのもおすすめです。
また、市販の薬を使用するときには自分の症状にあったものを選び、必ず使用方法を守りましょう。

ニキビを潰したり刺激したりしないようにする

気になるからといって、ニキビを潰してはいけません。
ニキビを潰すと肌がくぼんだり色素沈着したりして、ニキビ跡が残るおそれがあります。
また、毛穴が開く原因になってしまうため、角栓を無理やり押し出すのもやめましょう。

ニキビを隠したい気持ちはわかりますが、ニキビを髪の毛で覆ったり、コンシーラーやファンデーションなどを塗ったりするのはおすすめしません。
ニキビを刺激すると悪化させるおそれがあるため、できるだけニキビを刺激しないようにしましょう。

生活習慣と食生活を整える

10代は勉強や部活、趣味などに忙しく、夜寝る時間が遅くなってしまうことがあります。
睡眠が不足すると肌に悪影響を与えてニキビができやすくなるため、できるだけ睡眠時間をきちんと確保しましょう。
特に、長期休暇のときは生活リズムが乱れやすくなるため注意してください。

スナック菓子や甘いお菓子、ジャンクフードばかりにならないよう、いろいろな栄養素をバランスよく食べましょう。
必要な栄養素と酸素を肌にしっかりと届け、腸内環境を整えるためには、十分な水分補給が必要です。
安全で飲みやすい甘露乃水を、健康と美容のサポートに是非ご活用ください。

皮膚科で思春期ニキビの治療を受ける

一番おすすめなのが、皮膚科で治療することです。
皮膚科では専門医がきちんと診断し、症状に適した薬を処方してくれます。
また、皮膚科によっては洗顔方法やスキンケア、生活習慣や食生活などを指導してくれるところもあります。

皮膚科を受診するとお金がかかるのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、費用を抑えて治療を行うことも可能です。
皮膚科ではレーザーなど一部保険適用外の治療もありますが、塗り薬や飲み薬など保険適用で治療できるものもあります。

また、市販薬やサプリメント、高価なニキビ用化粧品を揃えるよりも、皮膚科での治療費の方が安くなる場合もあります。
自治体によっては子ども医療費助成制度が受けられるため、住んでいる自治体に確認しましょう。
ニキビ跡が残ってしまうと治療に時間とお金がかかってしまうため、ニキビ跡を残さないようにきちんと治療しておくことをおすすめします。

思春期ニキビを治すために親もサポートしましょう

思春期ニキビはポピュラーな疾患なので、治療する必要はないと思うかもしれません。
けれど間違ったケアを続けると、ニキビ跡が残ったりコンプレックスを抱えたりするおそれがあるため、できるだけ早めに治しておくとよいでしょう。
子どもが思春期ニキビについて正しい知識と対処法を身につけられるよう、親もサポートすることをおすすめします。

≪参考記事≫

子どもの思春期ニキビ対策 |ニキビ一緒に治そうProject|製薬会社のマルホ

思春期ニキビの対策・治し方 | ハイチオール【エスエス製薬】

思春期のニキビと大人ニキビは、でき方が違います。洗顔方法と生活習慣を見直しましょう。 - TAISHO BEAUTY ONLINE