BLOG 水ブログ

死因の第一位悪性新生物(がん)との付き合い方を見直して健康寿命を延ばす

健康寿命を延ばすには、死因の第一であるがんにかかりにくくすることが大切です。
生活習慣や食生活を見直して、がんの予防に努めましょう。

がんを予防するためにできること

国立がん研究センター班は、禁煙や節酒などがんの予防につながる生活習慣や食生活を、科学的根拠のもと提案しています。
それを参考にして、生活習慣や食生活を見直しましょう。

禁煙する

たばこを吸う人は、吸わない人に比べて約1.5倍もがんにかかるリスクが高くなるといわれています。
喫煙している方には、これを機に禁煙することをおすすめします。

1人で禁煙できない場合には、医療機関で行われている禁煙治療を活用するのもおすすめです。
専門家のサポートを受けたり禁煙補助薬などを使用したりすることで、挫折しやすい禁煙が継続しやすくなります。
受動喫煙でもがんになるリスクが高くなるため、たばこの煙を吸わないように注意しましょう。

節酒する

お酒をストレス発散や毎日の楽しみにしている方もいらっしゃると思いますが、多量の飲酒はがんのリスクを高くします。
お酒を毎日飲む場合には、1日の摂取量が純エタノール量換算で約23gを超えないようにしましょう。
純エタノール量換算にした場合の23gがどれくらいかというと、ビールで大瓶1本ほど(633ml)、日本酒で1合ほどの量になります。

飲酒のコントロールが難しい方は、医療機関で行っている減酒外来を受診するのがおすすめです。
専門家にサポートしてもらうことで、飲酒のコントロールがスムーズに行えるようになります。

食生活を整える

塩分を摂りすぎている人、野菜や果物の摂取が不足している人は、がんのリスクが高くなるといわれています。
カップラーメンやカップうどん、漬物やハムサンドイッチなどには塩分が多く含まれているため注意が必要です。
意外なものに塩分が含まれていることも多いため、普段食べているものにどれくらい塩分が含まれているかチェックしてみるといいでしょう。

推奨されている1日あたりの食塩摂取量は、成人男性が8g未満、成人女性が7g未満となっています。
不足しがちな野菜と果物を意識して摂ることも大切です。
外食やコンビニ弁当が続くときには、サラダや塩分控えめの野菜スープ、フルーツなどをプラスするとよいでしょう。

熱い飲み物や食べ物が食道がんのリスクを高めるという報告もあるため、少し冷ますようにしてください。
また、活性酸素が過剰に増えるとがんの要因になる恐れがあるため、抗酸化作用のある食べ物や飲み物を摂るのもおすすめです。

抗酸化作用が高いといわれているビタミンCやE、カロテノイド、カテキン、水素水などを食生活に積極的に取り入れましょう。当方で取り扱っている甘露乃水は水素が豊富に含まれているため、効率よく活性酸素を除去したいという方におすすめです。

適度に体を動かす

適度な身体活動は、がんのリスクを下げるのに役立ちます。
18~64歳の人は、歩行、もしくは歩行と同じくらいの運動を毎日60分行うことが推奨されています。
それに加えて、息がはずんで汗をかくような運動を1週間に60分ほど行うとよいといわれています。
ウォーキングやランニング、筋肉トレーニングや水泳など、自分が取り組みやすい運動を生活に取り入れましょう。

適正な体型を維持する

標準体重に近い方が、がんやその他疾患になるリスクが低いといわれています。
BMI値が成人男性は21~27,成人女性は21~25になるように心がけましょう。
BMI値は、体重㎏÷(身長m×身長m)の計算で算出することができます。
体重をコントロールするには、食生活や生活習慣を見直すことが大切です。

原因となる感染を防ぐ

ウイルスや細菌の感染が、がんを引き起こすことがあります。
感染によるがんの発症は全体の約2割で、主なものにはヘリコバクター・ピロリによる胃がん、B型・C型肝炎ウイルスによる肝臓がん、ヒトパピローマウイルスによる子宮頸がんなどがあります。
感染によるがんを防ぐには、これらのウイルスや細菌に感染していないかを確認し、感染している場合には早期に治療を行うことが大切です。
感染を予防するために、B型肝炎ウイルスワクチンや子宮頸がんワクチンを接種するという方法もあります。

がんに備えましょう

がんの予防に努めていても、がんにかかってしまうことがあります。
できるだけ軽症で済ませるには、早期発見と早期治療が欠かせません。
がんについて前もって備えておくと、いざというときに役立ちます。

体調に違和感があるときは受診する

体に痛みがある、何もしていないのに痩せてきた、疲労がとれないなど体に違和感があるときには、できるだけ早く医療機関を受診しましょう。
忙しいとつい自分の健康をないがしろにしてしまいます。
けれど、がんはもちろん他の疾患も、早く治療を開始した方が早期回復する可能性が高くなります。
病院に行くのが面倒に感じる方も多いと思いますが、早期発見と早期治療のためにも早めの受診をおすすめします。

検診を受けて早期発見に努める

初期には自覚症状のないがんもあるため、がん検診を受けて体に異常がないかどうかを確認することは大切です。
がん検診の費用を公費で負担してくれる市町村も多いため、お住まいの市町村に確認するといいでしょう。
自費負担になりますが、全身のがんをくまなく検査できるがんドックもあります。

がんについての知識を増やす

がんについての正しい知識を身につけることで、万が一がんにかかったときに上手く対処できるようになります。
がんが私たちの体や生活にどんな影響を与えるのか、がんになった場合どんな公的サポートが受けられるのかなどを確認しておきましょう。
民間のがん保険をチェックして自分に合うプランに加入しておくと、もしものときに役立ちます。

健康維持に努めましょう

生活習慣や食生活を整えることは、がんだけでなく生活習慣病など他の疾患の予防にもつながります。
がんを予防して健康寿命を延ばすためにも、生活習慣や食生活を見直しましょう。
がんはかかってしまったとしても、早期発見と早期治療を行うことで予後をよくすることができます。
後から後悔しないためにも、定期的に検診を受けましょう。

≪参考記事≫

がん|厚生労働省

Microsoft PowerPoint - 資料7-1 がん予防

活性酸素と酸化ストレス | e-ヘルスネット(厚生労働省)

科学的根拠に基づくがん予防:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

突然のがんに備えるチェックリストについて - 愛知県