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バイキングのマナーや楽しむポイント、ビュッフェとの違いは?

自分が食べたい物を、好きなだけ食べることができるのが魅力のバイキング。
バイキングは大人から子どもまで楽しむことができる、おすすめの食事スタイルです。
バイキングのマナーや楽しむためのポイント、バイキングと同じ扱いをされることの多いビュッフェとの違いについてご紹介します。

家族や友人、おひとり様でも楽しめるバイキングとは

日本にはバイキングを行っているお店がいろいろ揃っているため、利用したことのある方も多くいらっしゃると思います。
バイキングとビュッフェの違いや、バイキングのメリットとデメリットについて見ていきましょう。

好きな物を好きなだけ食べられるバイキング!ビュッフェとは違うの?

日本で目にすることの多い、バイキングとビュッフェ。
同じように扱われることが多いのですが、バイキングとビュッフェには違いがあります。

一定の料金を支払うことで、料理やスイーツなどが好きなだけ食べられるのが「バイキング」。
「食べ放題」と呼ばれることもあります。
それに対して「ビュッフェ」はセルフ形式の食事スタイルをいい、必ずしも食べ放題ではありません。
自分が食べたい物を選んでトレーにのせ、それをレジで会計してから食事するという形式もビュッフェに当たります。

学食やテーマパークなどで、経験したことのある方も多いのではないでしょうか?
けれど、日本ではビュッフェも食べ放題と同じように扱うことが多いため、バイキングとビュッフェを同じものだと思っている方も多いようです。
海外のビュッフェは、食べ放題でないこともあるため注意しましょう。
また、食べ放題をバイキングと呼ぶのは日本だけとなっています。

スイーツから焼肉、イベント限定も!種類が豊富なバイキング

バイキングを行っているお店は数多くあり、和洋中、焼肉、スイーツなど、いろいろな種類のバイキングを楽しむことができます。
ケンタッキーやミスタードーナツ、不二家など、一部の店舗でバイキングを実施しているお店も増えました。

ハロウィンやクリスマスなどイベントにちなんだバイキング、特産品に特化したバイキング、アニメとコラボしたバイキングなどが行われることもあります。
また、自分で料理を取りに行くスタイルのお店もあれば、席に座ってオーダーする形式のお店もあります。

バイキングのメリットとデメリットは?

メリットとデメリットには次のようなものがあります。

メリット:
・好きな物を好きなだけ食べられる
・いろいろな種類を食べられる
・食べ物の種類が豊富なので、好き嫌いの多い人でも楽しめる
・イベント気分で楽しめる

デメリット:
・いろいろ食べたくなって食べ過ぎてしまう
・自分で料理を取りに行ったり、その都度オーダーしたりするのが面倒
・時間制限のあるところが多い

バイキングにはメリットとデメリットがあり、通常の食事スタイルとは異なるため、人によって好き嫌いが分かれるかもしれません。

バイキングを楽しむ4つのポイント

バイキングを楽しむには食べ過ぎないように注意し、マナーを守って利用することが大切です。
バイキングを楽しむためのポイントやマナーをチェックして、バイキングを満喫しましょう。

バイキングで元を取ろうとしない

バイキングに行くと、元を取ろうとして食べ過ぎてしまう方がいらっしゃいます。
「値段以上に食べたい」「得をしたい」と思ってしまいますが、バイキングで元を取るのは容易ではありません。
バイキングの内容や価格にもよりますが、よほど大量に食べられる人か、単価が高い食材の料理だけをたくさん食べないと元を取るのは難しいようです。

どれだけたくさん食べられるか、元を取れるかに挑戦するのも楽しいですが、健康のためにはおすすめしません。
食べ過ぎや同じ食材を大量に食べることは、カロリーオーバーや栄養の偏りを招いてしまいます。
胃腸へも負担がかかってしまうため、下痢や胸やけなどを起こしてしまうこともあります。
バイキングでは元を取るのではなく、自分の食べたい物を適度に食べるのがおすすめです。

いろいろな食べ物を少しずつ取る

バイキングを楽しむには、いろいろな料理を少しずつ取るのがおすすめです。
一つの料理をたくさん取ると、デザートなど後から食べたくなっても満腹で食べられなくなってしまいます。
また、一度に大量の料理を取ると、途中で満腹になって完食できなくなるおそれがあるため注意しましょう。
食べる順番も好きに決めていいのですが、前菜→主菜→デザートを意識して食べると、デザート前に満腹になるのを避けられます。

バイキングでは少量を取ることができるため、食べたことがない料理に挑戦するのもおすすめです。
試食のつもりで一口ずつ食べると、自分の新たな好物が発見できるかもしれません。
バイキングは時間制限が設けられていることも多いため、食べたかった物を食べ損ねないよう時間を意識することも大切です。

冷たい飲み物を飲み過ぎないようにする

料理だけでなく、飲み物も飲み放題になるバイキングが多くあります。
お茶やジュース、コーヒーなどたくさん飲み過ぎると、満腹になって料理が食べられなくなるため気をつけましょう。
スムージーや飲むヨーグルト、炭酸水などは、満腹感が得られやすいといわれています。
また、冷たい飲み物ばかり飲むと、胃を冷やしてしまうため注意しましょう。
できれば温かい飲み物を、適度に飲むのがおすすめです。

バイキングのマナーを守って気持ちよく食事する

バイキングは、マナーを守って利用することが大切です。
バイキングを利用するときには、次の点に気をつけましょう。
・料理は自分の分だけを取る
・取った分は残さずに食べる
・ブッフェ台はきれいに使用する
・並んでいるときには順番を守る
・一度使用した皿やコップは取り換える

お店によってルールが定まっている場合には、そのルールに従ってください。
マスクや手袋の着用を、求められるお店が増えています。
安全に気持ちよく食事するためにも、決められたルールは守りましょう。

バイキングでは食べ過ぎないように注意しましょう

美味しそうな食べ物があると、つい食べ過ぎてしまいます。
食べ過ぎを防ぐためにも、料理やスイーツを1回に取る量を少なくしましょう。
自分がどれくらいの量であれば無理なく食べられるのかを把握して、食べ過ぎないようにしてください。

ビュッフェとバイキングの違いとは - 発祥地や形式などを紹介 | マイナビニュース

ブッフェを正しく楽しく味わうためのマナー | 一般社団法人 日本ブッフェ協会