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甘露乃水とアルカリイオン整水器との違い
(電解水素水整水器/還元水素水生成器との違い)

水道直結型の水素水生成器として広く知られているのは、電気を加えることでアルカリイオン水を作る「アルカリイオン整水器」ではないでしょうか。

この商品は、メーカーによって「電解水素水整水器」と呼んだり、「還元水素水生成器」と呼んだり、など様々な呼び方がされています。

当社の商品「甘露乃水」または広く「水素水」に興味いただき、本記事をご覧になられている方は、一度はご検討もしくはご使用されているのではないでしょうか。

本記事では、アルカリイオン整水器の特徴について解説していきつつ、「甘露乃水」の特徴もお伝えしながら、アルカリイオン整水器との違いについてご紹介していきます。

アルカリイオン整水器(電解水素水整水器/還元水素水生成器)とは?

アルカリイオン整水器は、水道水を電気分解して水素を含んだアルカリ性の水(飲用)と酸性の水(飲用外)の水をつくります。

アルカリイオン水としてペットボトルに詰められた水が販売されていますが、アルカリ性の水というだけで水素は入っていないものが一般的です。

形状は浄水器と似ていますが、上述の通り水素が含まれる水を作るので、まったくの別物です。

なお、アルカリイオン整水器には浄水機能も付いており、水道水から残留塩素や不純物を除去し浄水にしてから電気分解します。

また、水素が入ったアルカリ性の水を作る機器は、「アルカリイオン整水器」、「電解水素水生成器」、「還元水素水生成器」など様々な呼ばれ方をしています。

困惑しやすいポイントですが、「電解水素水生成器」、「還元水素水生成器」などと呼ばれる機器は、基本的には飲用水としてアルカリ性の水が生成されます。

このように、アルカリイオン整水器の最大の特徴は、水素を含んだアルカリ性の水を生成する、ということです。

飲用可能なアルカリ性のpH値は一般的に8~10と言われており、10以上になると漂白剤や洗剤などの濃度になり、体内に入れてはいけない危険なレベルとなります。

市販されているアルカリイオン整水器には、たいがいpHを調整する機能が付与されており、飲用として最大で9.5程度になるように設計されています。

なお、一部の商品では飲用以外で活用できるようpH10以上のアルカリイオン水をつくる機能が付いているものもあるようです。

アルカリイオン整水器のいいところ

アルカリイオン整水器でつくる水は、
・pH8~10のアルカリ性
・水素を含む
といったいい点があります。

電気分解(電解)によって作られるアルカリ性の水には、胃腸症状改善の効果があるとして、厚生労働省が認めています。

厚生労働省告示第112号で公示されており、「貯槽式電解水生成器」「連続式電解水生成器」に対して「胃腸症状改善のための飲用アルカリ性電解水の生成。

一般家庭で使用すること。」と定められています。これは臨床試験の結果によるもで、どのような要因で胃腸症状が改善するのか、そのメカニズムについてはまだ解明されておりません。

水素が要因ではないかとクローズアップされていますがまだ研究段階にあります。

アルカリイオン整水器で気をつけるところ

アルカリイオン整水器の水は胃腸症状の改善が期待できますが、いくつか飲み方に注意点があります。

1日あたり500ml~1,000mlが目安

アルカリイオン整水器によって作られた水は、1日あたり500ml~1,000mlが目安です。

アルカリイオン整水器が医療機器として認定されているため、勘違いしやすいですがアルカリイオン水は薬ではありません。

万能なものでもありません。適量を飲むように心がけましょう。

はじめて飲むとき、飲み始めは注意が必要

はじめて飲むときや、飲み始めのころは、体質や体調などによって合わないことがあるため、pHをpH8~9の低めに設定しコップ1杯程度から始めていきます。

慣れてきてからpHを上げたり飲む量を増やしたりしていきます。

薬を飲むときに注意が必要

アルカリイオン水で薬を飲むことは避けましょう。

中性とは違いアルカリ性が薬に影響を与え、効き目が弱まったり、逆に強まって副作用が出てしまったり、といった可能性があるためです。

アルカリイオン水で薬を飲みたい方は医師に相談しましょう。

乳幼児の飲用には注意が必要

生後1年くらいまでの乳幼児は内臓がまだ発達途中にあります。

アルカリイオン水の飲用はおすすめしません。

離乳食が進んでいけばアルカリイオン水を飲んでも大丈夫とされていますが、低めのpH数で様子を見ていくのがよいでしょう。

腎臓に障害がある人は医師に相談

腎臓に疾患がある人は、特に強いアルカリイオン水を飲むことは避けましょう。

腎臓に負担がかかってしまう恐れがあります。

腎機能に不安がある場合には、アルカリイオン水を飲んでもいいか医師に相談することをおすすめします。

また腎機能に限らず、その他の病気で治療中の方も、アルカリイオン水を摂取して問題ないか必ず医師に相談すると安心です。

酸性側に含まれるミネラルと酸素を捨ててしまう

アルカリイオン整水器は、その原理上、アルカリ性の水をつくると同時に酸性の水がつくられてしまいます。

酸性の水は飲用することができないため、そのまま捨てるかもしくは消毒や洗顔に使用することとなります。

そのため、酸性側の水に含まれるミネラル分を摂取することができません。自然界のミネラルバランスから崩れた形での摂取となります。

また、実はアルカリ側の水には酸素が全く含まれません。酸性側にすべて移ってしまうためです。

昨今、酸素水が注目を集めるようになっています。

酸素水の特徴や効果についてハッキリとされていない部分もありますが、まったく酸素が含まれない水を飲み続けることに問題はないのか、気になるところです。

甘露乃水の特徴

甘露乃水は、電解水素水整水器や還元水素水生成器の部類入りますが、アルカリイオン整水器ではありません。

アルカリイオン整水器と同じように浄水した水に電気を加えますが、アルカリ性水と酸性水にわけません。

水素を含んだ中性の水をつくるのが最大の特徴です。

甘露乃水のいいところ

甘露乃水は、
・pH7前後の中性の水で誰でも安心して飲用できる
・水素を含んでいる
・白金ナノコロイドを含んでいる
・ミネラルが豊富でバランスがいい
・酸素が含まれている
・中性なので飲みやすく甘くて美味しい
といったいい点があります。

先にも書いたように、甘露乃水は電気分解で中性の水素水がでてきます。

ですので、乳幼児でも、どなたでも安心してお飲みいただくことができます。

また、美容健康に期待される白金ナノコロイドも含まれています。

さらには、アルカリ側と酸性側に水を分けませんので、ミネラルバランスは水道水(自然界)のまま。

加えて、浄水カートリッジミネラル鉱石(医王石)が入っているため、その石から原水にミネラルが溶け出し豊富なミネラル水にもなります。

アルカリ側、酸性側にわけないので、酸素も含まれており、原水の状態を維持したまま健康サポートが期待できるミネラル水素水となります。

ミネラルバランスがいい軟水で、中性でもありますので、甘露乃水はとても甘くて美味しいのが特徴です。

そのような甘露乃水でご飯を炊くとふっくらと甘く美味しいご飯が炊き上がります。

炊きあがったごはんは冷めてもおいしいので、おむすびなどにも最適です。

もちろん、その他の料理にも、中性ですので料理の種類を選ばず何にでもご使用いただくことができ、美味しい料理ができあがります。

飲用だけでなく、中性だからこそ、用途を選ばず幅広くお使いただけます。

まとめ

「甘露乃水」を試飲することができるお試し会を定期的に開催しています。

そのお試し会では「甘露乃水」の試飲だけでなく、「アルカリイオン水」との飲み比べや、
「甘露乃水」と「アルカリイオン水」とでのご飯の炊き比べなども体験できます。

よろしければ是非ご参加ください。

甘露乃水お試し会