入学式当日に着用する衣類一式を準備して、すぐに着られるようにしておきましょう。
忘れがちな肌着や靴下も揃えておいてください。
トップスによって肌着が見えてしまうことがあるので、事前に試着して確認することをおすすめします。
新品の靴を準備する方も多いのですが、履き慣れていない靴は足が痛くなりやすいため、何回か試し履きをして足に馴染ませておきましょう。
急な天候の変化に備えて、寒い場合のインナーやアウター、レインウェアなども準備しておくと安心できます。

ママやパパの衣類も一式揃えておきましょう。
どんな服装を選べばいいのか、迷っているママも多いようです。
ショップや雑誌、インターネットなどを参考にして、自分に合ったものを選びましょう。
よほど個性的でなければ、他の人の印象に残ることはあまりありません。
過去の入学式や卒業式などで、他のママがどんな服装をしていたのか覚えていないという方も多いでしょう。
校風にもよりますが、華美になりすぎず、露出が多くなければ大丈夫。
ベージュや明るいグレー、ネイビーのワンピースやスーツに、コサージュやパールのネックレスをプラスするなど、定番の服装にしておけば周りから浮くことはありません。
心配な方は、在校生や卒業生のママから情報を収集して決めるとよいでしょう。

第一に、学校から指定された持ち物を揃えておきましょう。
子どもと一緒に確認し、名前を記入しておくことも大切です。
ハンカチやティッシュ、マスクの替えなども忘れないようにしてください。
就学通知書や入学通知書、提出する書類がある場合には、記入もれがないことを確認し、提出しやすいように揃えておきましょう。

スリッパや筆記用具など、学校から指定された持ち物を揃えておきましょう。
ネームペンを持参すると、記名もれがあったときに役立ちます。
体育館は冷えていることも多いため、ストールやホッカイロなどの防寒具があると安心できます。
緊張してのどが渇いたときのために、水をマイボトルなどに入れて準備しておくとよいでしょう。
学校から物品や書類などを配布されて荷物が増えた場合に備えて、サブバックやエコバックを準備しておくと役立ちます。
カメラやビデオカメラで撮影する方は、バッテリーとSDカードの残量を確認しておきましょう。

入学式は初めてのことなので、子どもだけでなくパパやママもバタバタしてしまうことが多いようです。
入学式当日をスムーズに過ごすためにも、きちんと予定確認し、朝起きてから帰宅するまでの流れを頭の中でシミュレーションしておきましょう。
子どもが途中でぐずった場合、雨が降った場合などのシミュレーションもしておくと安心です。

入学式の衣類に飲み物をこぼす、出発しようとしたらおトイレに行きたくなる、途中で転んでしまうなど、ハプニングが起こらないとも限りません。
何が起こっても慌てずに対処できるよう、時間に余裕をもって行動しましょう。
お手洗いや写真撮影などの時間も考慮して、早めに行動するようにしてください。

学校から決められたルールを守りましょう。
学校によって、入学式に参加できる人数が決められているところがあります。
また、来校するのに自家用車が禁止のところも少なくありません。
路上駐車をすると学校だけでなく近隣やいろいろな方に迷惑をかけてしまうため、自家用車が禁止の場合には徒歩か公共交通機関を利用しましょう。
持ち物や服装など指定がある場合には、指示をきちんと守ることが大切です。

入学式に夢中になるあまり、周りに迷惑をかけないようにしましょう。
式の邪魔にならないよう、必ずスマホの音は切っておいてください。
式の間や先生方が説明をしているときは、おしゃべりをせず静かにすることも大切です。
入学式では多くの方が写真撮影を行います。
人気のスポットは並ぶので、できるだけスムーズに撮影を行い、次の方に場所を譲りましょう。