父の日は、毎年6月の第3日曜日となっています。
正式な祝日ではないため、忘れないように注意しましょう。

父の日は、1910年にアメリカのソノラ・スマート・ドッド夫人が、母の日のように父の日もつくってほしいと牧師協会に嘆願したことが始まりだといわれています。
その後1972年にアメリカの記念日として正式に定められ、世界に広がっていきました。
父の日が6月なのは、ソノラ・スマート・ドッド夫人の父親が6月生まれだからだといわれています。
日本には1950年ごろに導入され、1980年ごろから一般的な行事の一つとして全国に広まりました。

母の日にはカーネーションを贈るのが定番となっていますが、父の日にも贈る花があるとご存じですか？
日本では父の日に、黄色いバラを贈るのが一般的です。
ソノラ・スマート・ドッド夫人が父親の墓前に白いバラを供えたことから、アメリカでは健在の父親には赤いバラを、亡くなっている父親には白いバラを贈るのが定番となっています。
日本が赤や白ではなく黄色いバラを贈るようになったのは、日本ファーザーズ・デイ委員会が行っているイエローリボンキャンペーンが影響しているといわれています。

父の日のイメージカラーとなっている、黄色の花を贈るのもおすすめです。
普段花を贈られることのないお父さんにとって、黄色い花は特別なプレゼントとして印象に残るでしょう。
黄色は、愛と信頼と尊敬を表す色とされています。
父の日の定番となっている黄色いバラやひまわりなど、黄色い花と一緒に感謝の気持ちを伝えましょう。

お父さんの好きな食べ物や興味のある食べ物を贈りましょう。
地元の名産品をお取り寄せしたり、お酒が好きなお父さんにお酒やグラスを贈ったりするのも喜ばれます。
白米やおかずにプラスできる、ちょっと贅沢な調味料もおすすめです。
一緒に外食するのも素敵な思い出になるでしょう。

釣りやプラモデル作りなど趣味のあるお父さんには、趣味に関するアイテムを贈りましょう。
何か欲しいものや足りないものがないか、お父さんにさりげなく聞いてみてください。
お父さんの趣味についてリサーチすることで、一緒に楽しめるようになるかもしれません。
趣味のないお父さんには、お父さんが興味を持ちそうなDVDや本などを贈るのもおすすめです。

お出かけや旅行など、親子で楽しめる予定を立てましょう。
温泉や味覚狩り、映画鑑賞やショッピングなど、お父さんが喜びそうなことを選んでください。
一緒に過ごすときには、できるだけお父さんのペースに合わせましょう。
父の日のイベントも各地で行われているため、お父さんが喜ぶものがないかチェックしてみてください。
父の日の記念に、家族写真を撮るのもおすすめです。

仕事に使えるものがないかリサーチしましょう。
デスクワークの多いお父さんには卓上で使える加湿器やクリップ式ドリンクホルダー、キーボードブラシなどがおすすめです。
通勤時に使用する定期ケースやカバン、あると便利なボールペンやタオルなどを選ぶのもいいでしょう。
子どもからの贈り物があれば、仕事も頑張れそうです。

お父さんに元気でいてもらえるよう、健康に役立つアイテムを贈りましょう。
サプリメントや入浴剤、湿布など、お父さんの悩みを解消できるものを探してみてください。
体を詳しく検査できる、検診ギフトや人間ドッグギフトを贈るのもおすすめです。
がん検診や脳ドッグなどいろいろな検診プランがあるため、お父さんに合うものを選ぶことができます。
手軽に健康対策をしたいお父さんには、甘露乃水がおすすめです。
甘露乃水にはミネラルと活性水素が豊富に含まれているため、飲んだり入浴に使用したりすることで健康をサポートできます。

シェーバーや電動鼻毛カッターなど、清潔感を保つのに必要なアイテムを贈りましょう。
かかとの角質を除去できる、電動角質リムーバーも人気のアイテムです。
ボディクリームや日焼け止め、香水など普段使えるものを贈るのもいいでしょう。
シャツやパジャマ、下着や靴下など、身に着けるものも喜ばれます。
フットケアやネイルケア、ヘッドスパなどのチケットなどを贈るのもおすすめです。

洗車や部屋の片づけなど、お父さんのお手伝いをしましょう。
普段忙しいお父さんのお手伝いをして、ゆっくり過ごす時間をプレゼントしてください。
日頃の疲れがとれるよう、肩たたきやマッサージなどをするのもおすすめです。

お父さんに日頃の感謝を伝えましょう。
言葉で直接伝える、ラインやメールで伝える、手紙やメッセージカードで伝えるなど、伝える方法はいろいろあります。
絵やキーホルダー、料理やお菓子など、気持ちを込めて手作りするのもいいでしょう。