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体力がないと損をする!行動体力と防衛体力を高めて毎日を充実させよう

すぐに疲れたりよくかぜをひいたりするのは、体力が低下しているせいかもしれません。
毎日を元気に過ごすためにも、体力をつけましょう。行動体力と防衛体力の低下によるデメリットや低下する原因、体力をつける方法についてご紹介します。

充実した毎日を送るには体力が不可欠

体力には行動体力と防衛体力があり、どちらも毎日を元気に過ごすために欠かせないものです。
行動体力と防衛体力とはどのようなもので、低下するとどうなるのかなどをみてみましょう。

行動体力と防衛体力ってどんなもの?

体力には大きく分けて、行動体力と防衛体力の二つがあります。
行動体力は身体を動かして行動する体力のことで、瞬発力や持久力、筋力などが関係しています。
防衛体力は病気やストレスから体を守る体力のことで、免疫力や身体抵抗力、環境への適応能力が関係しています。
行動体力と防衛体力には個人差があるため、すぐに疲れたり体調を崩したりする人もいれば、同じ条件でも元気なままの人もいます。
行動体力と防衛体力は密接に関わっているため、低下を防ぐとともに二つのバランスをとることが大切です。

行動体力が低下するとどうなる?

・動きが鈍くなる
筋力や瞬発力が低下するため、テキパキ動けなくなってしまいます。
反応や動きが鈍くなると、転倒など怪我のリスクが高くなるため注意しましょう。

・疲れやすくなる
持久力の低下によって疲れやすくなります。
疲れは記憶力や集中力の低下を招くため、仕事や勉強の効率も下がってしまいます。

・やる気が起こらなくなる
思うように体が動かなかったりすぐに疲れたりすると、やる気も低下してしまいます。

防衛体力が低下するとどうなる?

・ウイルスや細菌に感染しやすくなる
免疫力が低下するため、ウイルスや細菌への抵抗力が弱まり感染しやすくなります。
かぜなどにかかりやすくなるだけでなく、治りにくくなるため注意が必要です。

・ストレスの影響を受けやすくなる
身体抵抗力も低下するため、ストレスの影響を受けやすくなります。
ストレスは胃痛や食欲不振、不眠や肌荒れなど体にさまざまな悪影響を与えるといわれています。

・環境に適応しにくくなる
体には体温調節機能が備わっているのですが、防衛体力が低下すると環境に適応しにくくなります。
そのため、暑さや寒さに上手く対応できず、熱中症や低体温症になりやすくなってしまいます。

体力が低下する原因は?

体力が低下する大きな原因となっているのが、運動不足です。
電車や自動車など交通手段の発達、エスカレーターやエレベーターの設置、仕事や家事の自動化などによって、以前より体を動かす機会が減っているといわれています。
食生活の乱れや過度なダイエットによる栄養不足、オーバーワークによる疲労の蓄積、休息や睡眠の不足、ストレスも体力を低下させる原因となってしまいます。
また、加齢も体力を低下させる原因となるため注意しましょう。

今日からできる体力をつける方法

体力をつけるには、適度な運動と生活習慣を整えることが大切です。
無理せずできることから始めて、少しずつ体力をつけていきましょう。

適度な運動をする

体力のない人が激しい運動をするとすぐに疲れてしまうため、軽めの運動から始めましょう。
1日10分間ストレッチやヨガをしたり、簡単な筋肉トレーニングをしたりするのがおすすめです。
ストレッチや筋肉トレーニングなどの動画がたくさん配信されているので、自分に合いそうなものを選んで試してみましょう。
本格的に習ってみたいという方には、自宅で手軽に楽しめるオンライン講座がおすすめです。

歩く機会を増やす

運動が苦手という方は、日常生活の中で歩く機会を増やしましょう。
健康のためには、1日8000歩程度歩くといいといわれています。
車や電車を利用せずに歩いたり、エレベーターやエスカレーターでなく階段を利用したりして、歩く機会を増やしてください。
自分が1日にどれだけ歩いているか、万歩計で測定してみるのもいいでしょう。
家から出るのが億劫な方には、家庭用のウォーキングマシンがおすすめです。

必要な栄養素をしっかりとる

体力をつけるためにも、いろいろな栄養素をバランスよくとりましょう。
筋肉はタンパク質でつくられているため、タンパク質が不足しないようにしてください。
ストレスがたまると老化や生活習慣病の原因となる活性酸素が増えてしまうので、活性酸素を抑えるカロテノイドやポリフェノール、活性水素をとるのがおすすめです。
甘露乃水には活性水素が豊富に含まれているため、健康のサポートや体力づくりに最適だといわれています。
血行を促して酸素と栄養を細胞に届けるためにも、甘露乃水でしっかり水分を補給しましょう。

無理せずに休む

疲れているときには、無理せずに休みましょう。
体力がないと疲れやすいため、自分のペースに合わせて予定を立てることが大切です。
仕事が忙しいときには休日に予定を入れないようにするなどして、ゆっくりと休息する時間を確保しましょう。
仕事中に、こまめに休憩をとるのも効果的です。
軽いストレッチをして体のこりをほぐしたり、目を閉じてゆっくり腹式呼吸をしたりして疲れをとってください。

睡眠を確保して疲労を回復する

細胞のダメージを修復して回復を促す働きのある成長ホルモンは睡眠中に多く分泌されるため、睡眠が不足すると疲労を回復することができません。
体力を低下させないためにも、十分な睡眠をとって心身の疲労を回復しましょう。
寝具や寝衣、室温や湿度など睡眠環境を整える、就寝前にスマホやパソコンの使用を避けリラックスして過ごす、生活リズムを整えるなどして、質の高い睡眠を確保してください。

ストレス解消に努める

体力のない人はストレスの影響を受けやすいため、できるだけストレスをためないようにしましょう。
こまめにリラックスタイムをとったり気分転換をしたりして、ストレス解消に努めてください。

体力をつけて生活を充実させましょう

体力をつけるためにも、適度な運動、バランスのとれた食事、十分な休息と睡眠、ストレス解消を心がけましょう。
適度な運動と生活習慣の改善は継続することが大切なので、無理せずできることから始めて、少しずつ体力をつけていってください。

≪参考記事リンク≫

身体活動・運動|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

体力をつけるために日頃からできる工夫は?|がんばるあなたに。疲れの情報局|アリナミン (alinamin.jp)