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飲み物を工夫して痛風対策!おすすめの飲み物と控えた方がいい飲み物をご紹介

風が吹くだけでも強い痛みがあらわれる痛風は、改善と予防に食生活の見直しが欠かせない病気です。基本的な情報とともに、おすすめの飲み物や控えた方がいい飲み物などをご紹介します。

どんな病気なの?

食生活の欧米化に伴い、痛風に悩まされる方が増えています。
症状や原因、どんな人がかかりやすいのかなどをみてみましょう。

症状

足の親指やアキレス腱の付け根、手足や膝関節に強い痛みや腫れ、発赤や熱感などの発作が突然あらわれます。
足の親指の付け根に起こることが多く、全体の半数以上を占めています。
複数個所に同時に症状があらわれることはほとんどなく、深夜から早朝にかけて起こることが多いのが特徴です。
多くは発作が起こってから24時間以内にピークを迎え、その後少しずつ落ち着いていき、7~14日ほどすると自然に治まります。
けれど適切な治療を行わないと半年~1年以内に再発することが多く、尿路結石や痛風結節などの合併症を起こすおそれもあるため注意が必要です。
発作を繰り返していると、発作が起こる半日~1日ほど前にチクチク・ムズムズするなどの違和感を前触れとして感じることもあります。

原因

尿酸が体内で多くつくられる、尿酸がスムーズに排出できないなどの理由によって血液中の尿酸値が高くなると、足の親指の付け根や関節に尿酸塩結晶(尿酸が結晶化したもの)が沈着します。

尿酸塩結晶は体にとって異物となるため白血球が排除しようとするのですが、この際に白血球が炎症を起こす物質などを放出するため発作が起こってしまいます。

こんな人は要注意

次のような方は痛風にかかりやすいため注意しましょう。

・尿酸値が高い:高尿酸血症(尿酸値が7.0mg/dl以上)だと尿酸塩結晶ができやすくなる
・肥満:肥満の人に痛風がみられることが多い
・肉や魚などプリン体の多いものを多く摂る:プリン体が分解される際に尿酸がつくられる
・果糖の含まれたソフトドリンクを多く飲む:果糖が代謝される際に尿酸がつくられる
・暴飲・暴食をする:プリン体はいろいろな食品に含まれているため、暴飲・暴食することでプリン体の摂取量が増える
・アルコールをよく飲む:アルコールを飲むとエネルギー源であるATP(アデノシン三リン酸)が分解されてプリン体が増える
・激しい運動をよくする:激しい運動でエネルギーを多く消費すると、ATP(アデノシン三リン酸)が分解されてプリン体が増える
・ストレスを感じることが多い:ストレスを感じると代謝機能が乱れて尿酸が排出されにくくなる
・女性ホルモンの分泌が少ない:女性ホルモンには尿酸の排出を促す働きがあるため、女性ホルモンの分泌が少ない男性や、女性ホルモンの分泌量が減少する閉経後の女性は尿酸値が高くなりやすい

飲み物を選ぶときに気を付けたいポイントは?

尿酸値が高くなると痛風になりやすくなるため、食生活を見直して尿酸が増え過ぎないようにすることが大切です。
いつも飲んでいる飲み物を見直して、痛風の改善と予防に役立てましょう。

おすすめの飲み物

尿酸値が気になる方には、尿酸値を下げる効果が期待できる牛乳や飲むヨーグルトがおすすめです。
牛乳や飲むヨーグルトに含まれているガゼインには、尿酸の排出を促す働きがあるといわれています。
牛乳などの乳製品はプリン体の含有量が少ないだけでなく、タンパク質やカルシウムなどの栄養素が豊富に含まれているため栄養バランスを整えるのにも役立ちます。
ビタミンCにも尿酸の排出を促す働きがあるため、ビタミンCが豊富な野菜ジュースもおすすめです。
ビタミンCの含有量が多い野菜には、パプリカ、芽キャベツ、ブロッコリー、ケール、豆苗などがあります。
またコーヒーを飲む習慣のある人は、コーヒーを飲まない人に比べて痛風発作が起こりにくいという研究結果が発表されています。
コーヒーに含まれているカフェインを過剰に摂取すると心拍数の増加や眩暈、頭痛や下痢などの健康被害が生じるおそれがあるため、1日1~2杯ほど飲むのがおすすめです。

水分をしっかり摂る

尿酸は尿と一緒に排出されるため、尿量を増やすことで尿酸の排出を促すことができます。
体内の水分が不足すると尿量も減少してしまうため、成人は1日に1.5~2ℓほどを目安に水分補給をするとよいでしょう。
水分補給には、プリン体とカロリーがゼロのお水がおすすめです。
こまめに水分補給をする習慣をつけて、尿酸の排出に役立てましょう。
特に就寝中は水分が不足しやすくなるため、就寝前にお水を1杯飲むようにしてください。

控えた方がいい飲み物

果糖が代謝される際に尿酸がつくられてしまため、果糖を摂り過ぎないようにしましょう。
特に果糖が含まれているソフトドリンクは生の果物よりも安価で手軽に摂れるため、摂り過ぎてしまうことが多いようです。
ソフトドリンクはカロリーが高いものも多いため、カロリーオーバーして肥満を招くおそれもあります。
アルコールも尿酸値を高くする傾向があるため、禁酒や節酒をするのがおすすめです。
アルコールを飲むときにはビールや紹興酒などプリン体が多いものを避け、プリン体がカットされた発泡酒やウイスキー、焼酎などプリン体が少ないものを選びましょう。
アルコールを飲むと排尿が促されて体の水分が不足しやすくなるため、アルコールと一緒にお水やお茶を飲んで尿酸の排出を促ことも大切です。
また、おつまみに白子やレバー、干物などプリン体の多いものを選ばないようにしましょう。

飲み物を見直して痛風の改善と予防に役立てましょう

痛風を改善・予防するには、尿酸を増やさないようにするのが効果的です。
プリン体を多く含むアルコールや果糖入りのソフトドリンクなどを避け、牛乳やコーヒー、ビタミンCを含む野菜ジュースなど、尿酸の排出を促す効果が期待できる飲み物を適度に飲みましょう。
また、水分が不足すると尿酸が排出されにくくなってしまうため、成人は1日1.5~2ℓほどを目安にしっかり水分補給することも大切です。
こまめに水分補給をして、尿酸の排出を促しましょう。
毎日の水分補給には、安全で美味しいお水が手軽に飲める整水器「甘露乃水」がおすすめです。
活性酸素(老化や免疫機能の低下などを招くおそれがある物質)を除去する働きのある活性水素や白金ナノコロイドが入っているため、健康の維持と増進にも役立ちます。
毎日飲んでいるいる飲み物を見直して、健康な体をつくっていきましょう。

≪参考記事リンク≫

高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン.indb - c00476-1.pdf

プリン体は避けるべき?尿酸値を下げる食べ物・飲み物

アルコールと高尿酸血症・痛風 | e-ヘルスネット(厚生労働省)

コーヒーを飲む習慣が“痛風の発症リスク”を軽減…何が影響? 想定される要因を研究チームに聞いた|FNNプライムオンライン

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