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地球にやさしい容器でお水を飲もう!土に還る素材のタンブラーやカップをご紹介

近年、ペットボトルなどゴミの増加による環境汚染が問題となっています。
環境を守るには、一人一人がゴミを減らす努力をすることが不可欠です。
土に還る素材でできたタンブラーやカップなどを上手に活用して、飲み物の容器がゴミになるのを減らしましょう。
土に還る素材が必要とされる理由や活用するメリット、おすすめのタンブラーやカップについてご紹介します。

土に還る素材が必要とされる理由

SDGsが広がるとともに、土に還る素材が注目されるようになってきました。
その背景や土に還る素材を使用するメリット、使うときの注意点などをみてみましょう。

不要になった容器が環境問題を引き起こしている

近年、海洋プラスチック問題などごみによる環境汚染が大きな問題となっています。
ペットボトルや缶、瓶など飲み物の容器も環境汚染の原因となっているため、どのような容器を選ぶとよいのか見直してみましょう。
ゴミを焼却すると二酸化炭素が排出されて地球温暖化が促されてしまうため、使い捨ての容器ではなく繰り返し使える容器を選ぶことが大切です。
また、リサイクルは環境保護に有効ですが、再製品化するときにも二酸化炭素が排出されるためできるだけリサイクルしやすい容器を選びましょう。

土に還る素材を利用するメリット

一番のメリットは、環境負荷が少なく地球にやさしいことです。
環境や商品によっても異なりますが、自然に還るまでにアルミ缶は80~200年、プラスチックボトルは450年、ガラスびんは100万年ほどかかるといわれています。
それに対して土に還る素材は天然由来の商品が多く、プラスチックなどと比較して早く自然に還ることができます。
製造やリサイクル、処分時に排出される二酸化炭素の量が抑えられる商品が多いのもメリットの一つ。
土に還る素材のタンブラーやカップを活用することで、ペットボトルや缶などの量を減らすことができます。
また、普段から土に還る素材の容器を利用することで、環境問題についての意識を高めることもできます。

土に還る素材の容器を利用する時の注意点

土に還る素材だからと気軽に処分すると、大切な資源が無駄になってしまいます。
タンブラーやカップなどの容器を選ぶときには、できるだけ長く大切に使えるものを選びましょう。
環境負荷が少ないというだけで選ぶと心地よく利用できないため、使い心地やデザイン、管理しやすいかどうかなども考慮して選ぶのがおすすめです。
また、リサイクルできるものは積極的にリサイクルしましょう。
土に還る素材のタンブラーやカップは、安価で手に入るプラスチックやガラスなどに比べて高く感じるかもしれません。
けれど、環境負荷の少ない素材を選ぶことが、環境汚染や地球温暖化を防ぐ第一歩になります。

おすすめのタンブラーやカップ

環境保全のため、サステナブルな素材のタンブラーやカップが増えてきています。
地球にやさしいだけでなく、毎日使いたくなるようなタンブラーやカップをご紹介します。

PAPLUSのタンブラー

トウモロコシやサトウキビ搾汁のデンプンを発酵して作った乳酸を主成分とする、PAPLUSの蓋つきタンブラー。
微生物の働きによってコンポスト環境下では3~6か月ほど、土中では3~5年ほどで生分解されて土に還ります。
一般的なプラスチックと比較して、二酸化炭素の排出量を50~60%削減できるのも魅力の一つ。
役目を果たした製品をリサイクルすることで、80%以上を削減することも可能です。
PAPLUSでは不要となった商品を回収して再製品化し、その情報をサイト上で公開する取り組みをおこなっています。
耐熱温度は約120度で蓋がついているため、自宅だけでなく外出先で使用するのもおすすめです。
シンプルで自然の風合いが感じられるタンブラーが、いつもの水分補給やティータイムを快適にします。

REET CUPのタンブラー

小枝やおがくず、天然ミネラルなど天然素材を併せた複合素材「CXP」で作られた、PEET CUPの蓋つきタンブラー。
木を主成分としていますが、微生物による分解速度が速いため木よりも30%ほど早く土に還ります。
製造時や廃棄時の、二酸化炭素の排出を抑えられるというメリットもあります。
耐熱温度が130度でプラスチック製のタンブラーと同程度の強度をもっているため、手軽に毎日使用できるのも魅力です。
素焼きの陶器を思わせるシンプルでモダンなデザインのタンブラーは、デスクワークやカフェなどいろんなシーンで活躍します。

BIOBU by EKOBOのカップ

シンプルで丸みのあるデザインと、鮮やかなカラーが美しいBIOBU by EKOBOのカップ。
成長速度が早く再生可能な植物として人気の高い、竹の粉末を原料にしています。
そのため生分解が可能となっており、土中で2~2年半ほどすると土に還ります。
耐熱温度が100度で食洗器の利用が可能なため、お手入れが簡単で手軽に使用したい方にもおすすめです。
オレンジ、イエロー、ダークグリーン、ターコイズ、ストーン、ホワイト、ブラックのカラーバリエーションがあり、いろいろなカラーを楽しめます。
カップだけでなくプレートやボウルなども揃っているため、セットで揃えて食卓をBIOBU by EKOBOで彩るのもいいでしょう。

WASARAのタンブラー

イベント時など使い捨ての食器が必要な時に活躍する、紙でできた器のWASARA。
一般的な紙コップや紙皿と違いデザイン性が高く、おもてなしにも使えるのが特徴です。
和紙のような上品な質感と、手になじむ美しいフォルムが楽しめます。
タンブラー以外にもワインカップ、コーヒーカップ、猪口などが揃っています。
丸皿、角皿、ボウル、鉢、コンポートなどいろいろなアイテムも販売されているため、洋食から和食までWASARAで対応できます。
WASARAは余剰資源であるバガス(さとうきびから砂糖を搾り取った後の残り)と竹を使用しているため、土中で微生物に分解され90日以内に土に還ります。

環境負荷の少ないアイテムを大切に使いましょう

ペットボトルや缶、びんは自然に還るまでに長い年月が必要になるため、使用を減らすように心がけましょう。
天然由来の土に還るタンブラーやカップを長く大切に使うことで、ゴミや二酸化炭素の排出を減らすことができます。
水道水を安全で美味しいお水に変える甘露乃水は、ペットボトルや瓶などの削減に役立つ環境にやさしい整水器です。
甘露乃水を土に還るタンブラーやカップと組み合わせて、より環境保護に励みましょう。

≪参考記事リンク≫

ガラスびんは100万年、プラスチックは450年。あなたのポイ捨てが自然や動物に与える影響とは | Baby-mo(ベビモ)

PAPLUS®(パプラス)

ワタシができる、持続可能なSDGs。カーボンニュートラルな新しい天然素材使用のEcoタンブラー:『REET CUP』。応援購入サービス「Makuake」公開 | TOTAL TRADE JAPANのプレスリリース

BIOBU by EKOBO | モノとコト | デザイン情報サイト[JDN]

WASARAについて|WASARA-ワサラ公式サイト|環境に優しく美しい紙の器

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