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こどもの日を満喫しよう!端午の節句に飾るものや食べ物、過ごし方について

こどもの日に端午の節句をお祝いをしたり、家族でお出かけをしたりする方も多いと思います。
こどもの日の過ごし方を検討している方に、端午の節句の習わしやおすすめの過ごし方をご紹介します。

端午の節句に飾るものや食べ物

こどもの日と端午の節句は、異なるものだとご存じですか?
こどもの日と端午の節句の違いや、端午の節句の習わしについてみていきましょう。

こどもの日と端午の節句の違いは?

5月5日は、こどもの日と端午の節句に当たります。
同じ日に重なっているため混同してしまうことも多いのですが、こどもの日と端午の節句は違うものです。
こどもの日は国民の祝日の一つで、『こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日』として法律で定められています。
端午の節句は四季を祝う伝統行事の一つで、男の子の健やかな成長と幸せを祝う日です。
端午の節句は男の子のものですが、こどもの日は性別に関係なく子どもを対象としたものとなっています。

端午の節句に飾るものは?

・こいのぼり
端午の節句と聞いて、こいのぼりを思い浮かべる方も多いでしょう。
こいのぼりを飾る風習は中国から伝わり、江戸時代の中頃から始まったといわれています。
こいは生命力が強く激流にも負けないことから、立身出世を願って飾るようになりました。
決まりはありませんが、3月下旬~4月下旬までに飾り、5月中旬までに片づけることが多いようです。

・兜、鎧、五月人形
兜や鎧を飾るのは、武家社会が始まりだといわれています。
兜や鎧は身を守ってくれることから、病気や事故などの厄災から逃れ、強く成長するようにという願いをこめて飾るようになりました。
決まりはありませんが、春分の日(4月20日)~4月下旬までに飾り、5月中旬までに片づけることが多いようです。

端午の節句に食べるものは?

・かしわもち(柏餅)
餡の入った平たい餅を柏の葉で包んだかしわもちは、江戸時代の日本が始まりだといわれています。
江戸から関東に広がって定着したため、現在でも関東ではかしわもちを食べることが多いようです。
柏の木は新芽が出るまで古い葉が落ちないことから、子孫繁栄を意味するものとして端午の節句に用いられるようになりました。

・ちまき(粽)
もち米や米粉などでつくられた円錐形や三角形の餅を、竹笹や茅(ちがや)で包んだちまきは、関西を中心に食べられています。
ちまきは奈良時代に中国から伝わり、平安時代から端午の節句に用いられるようになったといわれています。
中国では供物としてちまきが用いられていたことから、厄災を避けるものとして端午の節句に用いられるようになったようです。

端午の節句には何をする?

端午の節句には、菖蒲の葉や根を入れた菖蒲湯に入るのが習わしです。
古代中国では厄除けとして菖蒲が用いられており、それが日本に伝わって菖蒲湯に定着したといわれています。
端午の節句は、「菖蒲の節句」と呼ばれることもあります。

こどもの日のおすすめの過ごし方

子どもに喜んでもらうには、子どもに合わせた予定を立てることが大切です。
いろいろ検討して、子どもの笑顔がたくさん見られるような予定をたてましょう。

端午の節句を楽しむ

男の子がいる場合には、端午の節句を家族でお祝いしましょう。
子どもと一緒に端午の節句の由来を調べたり、地域ごとの風習の違いを調べたりするのもおすすめです。
こいのぼりや兜を工作したり、絵を書いたりするのもよいでしょう。
かしわもちやちまきと一緒に、こどもの日用に販売されているケーキやお菓子を食べるのもおすすめです。
夜には菖蒲湯にゆっくりと浸かって、厄を払いましょう。

子どもと一緒にお出かけする

子どもが行きたいところや、興味をもっているところにお出かけしましょう。
遊園地や水族館、遊具のある公園やプールなど、子どもが楽しめそうなところを一緒にインターネットや雑誌で探すのもおすすめです。
ハイキングや味覚狩り、温水プールや映画など、子どもが楽しめるところはたくさんあります。
連休を利用して、旅行に行くのもいいでしょう。
こどもの日は連休中で混雑が予想されるため、早めに予定を立てることをおすすめします。
天候の変化に備えて、晴れの日だけでなく雨の日の予定も立てておきましょう。

こどもの日のイベントに参加する

こどもの日に行われている、イベントに参加するのもおすすめです。
動物園や水族館、ショッピングモールや大きな公園などで、こどもの日のイベントが多く行われています。
飲食店などで、子どもを対象としたサービスを行っているところもあります。
展示されているこいのぼりや兜を見に行くのもいいでしょう。
無料で楽しめるイベントが揃っているので、チェックしてみてください。

子どもの健康や将来について考える

これからも子どもが健やかで幸せに過ごせるよう、子どもの健康や将来について考えるのもおすすめです。
健康状態に気になるところはないか、生活習慣は整っているか、毎日を快適に過ごせる環境かどうかをチェックしましょう。
生活に欠かせないお水について見直すのもおすすめです。
子どもの健康を維持するためにも、安全なお水を選びましょう。
甘露乃水は3つのフィルターを使用することで、赤さびや化学物質を除去して水道水をクリーンで安全なお水にすることができます。
飲むのはもちろん、洗顔や入浴、皿洗いや洗濯など、さまざまなことに安心してお使いいただけます。

子どもに大好きだと伝える

大切に思っていること、健康で幸せになってほしいことを子どもに伝えましょう。
直接伝えたり、手紙やメッセージカードを利用したりするのもおすすめです。
子どもの長所に目を向けて、たくさんほめてあげてください。

こどもの日を楽しい1日にしましょう

こどもの日を、子どもがたくさん笑顔になれる日にしましょう。
男の子は、家族で端午の節句をお祝いするのがおすすめです。
子どもに大好きだと伝えたり、健康や将来について考えたりするのもいいでしょう。
子どもが喜びそうな過ごし方を選んで、楽しい1日にしてください。

≪参考記事リンク≫

国民の祝日について - 内閣府 (cao.go.jp)

端午の節句とは?意味やママパパが知りたい疑問を詳しく解説|こども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ (studio-alice.co.jp)

端午の節句と五月人形|一般社団法人日本人形協会 (ningyo-kyokai.or.jp)