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移動には夜行バスがおすすめ!利用時の注意点と快適に過ごす方法や持ち物を紹介

寝ている間に目的地へ移動できる夜行バスは、料金を抑えて移動したい方におすすめの移動方法です。
日中を移動に当てないでいいことから、日中の時間を有効に使うこともできます。
夜行バスの利用を検討している方に、夜行バスのメリットとデメリット、夜行バスを快適に利用する方法をご紹介します。

夜行バスを利用するメリットとデメリット

自分に合った交通手段を選択するためにも、夜行バスのメリットとデメリットをチェックしましょう。

夜行バスを利用するメリット

夜行バスには、次のようなメリットがあります。

・費用が抑えられる
・宿泊代がかからない
・寝ながら移動できる
・いろいろなタイプのバスから選べる
・インターネットで手軽に予約できる
・ディズニーランドやUSJなど目的地へダイレクトに行けるバスがある

夜行バスを利用するデメリット

夜行バスには、次のようなデメリットがあります。

・同じ姿勢で長時間過ごさないといけない
・1人で利用する場合は隣の人を選べない
・周りのいびきや臭いが気になる場合がある
・車内での飲食やスマホの使用が禁止されているバスが多い
・トイレのないバスだと自由にトイレに行けない
・渋滞などにより出発時刻や到着時刻が変更になることがある

夜行バスを快適に利用するための方法

夜行バスで快適に過ごすには、自分に合ったタイプの夜行バスを選んだり、水分補給に注意したりすることが大切です。
夜行バスを利用するときに注意してほしい、夜行バスの選び方や持ち物、過ごし方についてご紹介します。

自分に合うタイプの夜行バスを選ぶ

夜行バスにはいろいろなタイプがあります。
ゆったり過ごしたい方には、3列シートでスペースが広くなっているタイプや背もたれを倒せるフルフラットタイプ、フットレストやレッグレストのついているものがおすすめです。
プライバシーを重視したい方は、独立したシートやカーテンがついているタイプ、ベビーカーの帆のように顔を隠すカバーがついているものを選ぶとよいでしょう。
トイレが心配な方には、トイレ付きの夜行バスもあります。
夜行バスによってブランケットや枕、スリッパやコンセントなど設備やアメニティに違いがあるため、料金と相談しながら決めるとよいでしょう。

予定を確認しておく

夜行バスは時間通りに出発するため、乗車時刻や場所をしっかり確認して乗り遅れないようにしましょう。
夜行バスによって異なりますが、2~3時間に1回トイレ休憩が設けられています。
消灯後はトイレ休憩のアナウンスがない場合が多いので、トレイを利用したいときは、寝ている間に通り過ぎないよう注意しましょう。
また、複数の降車場所がある夜行バスもあるので、自分の降車場所を間違えないようにしてください。

女性は女性専用車や女性エリアを利用する

車内での性被害なども報告されているため、女性は身の安全に十分注意しましょう。
女性専用車両や女性エリアの利用をおすすめします。
危険を感じた場合には、運転手やまわりに助けを求めるようにしてください。

血流をできるだけ妨げないようにする

夜行バスに乗るときには、血流が滞らないようにしましょう。
長時間同じ姿勢をとっていると血管内に血栓ができやすくなり、呼吸困難やふくらはぎに痛みなどが起こるエコノミー症候群になるおそれがあります。
足を下ろしていると下肢に血液がたまりやすくなるため、フィットレストやレッグレストを使用して足を上げましょう。
下肢の血液の流れをサポートしてくれる、着圧ソックスを活用するのもおすすめです。
服装は、締め付けの少ないゆったりしたものを選びましょう。
休憩時間にトイレに行くことも、エコノミー症候群の予防に役立ちます。

適度に水分補給をする

乗車前から水分摂取を控える方が多いようですが、極端に水分制限をすると、脱水を招くおそれがあるため注意しましょう。
体の水分が不足すると、血流が滞りやすくなってしまいます。
夜行バスに乗るときは、飲み物を持参しましょう。
車内での飲食が禁止されていることが多いので、乗車前に少し飲んでおき、降車後にコップ1杯ほど飲むのがおすすめです。
コーヒーや紅茶、アルコールは利尿作用があり、トイレに行きたくなるため避けましょう。
虫歯を防ぐためにも、糖分の入っていない飲み物を選んでください。
当社の甘露乃水は中性で飲みやすく後味もすっきりしているので、移動中の水分補給にぴったりです。

体温調節できる服装にする

車内は冷暖房完備となっていますが体感温度は人によって異なるため、車内の温度が自分にとって快適とは限りません。
快適に過ごすためにも、衣類やブランケットなどで体温を調節しましょう。
服装は、簡単に着脱できる重ね着がおすすめです。
利用する夜行バスにブランケットがついているかを確認し、ない場合は持参しましょう。

便利なグッズを準備する

より快適に過ごすには、光を遮るアイマスクや、音を遮断してくれる耳栓を準備するのがおすすめです。
携帯スリッパやネックピロー、ストールなどもあると重宝します。

貴重品を管理する

夜行バスでは、貴重品を自分で管理しなくてはなりません。
財布やカード、スマホなどの貴重品は、トランクルームに預けたり上の網棚に置いたりせずに手元に持っておきましょう。
ポシェットに入れて紐を足や腕に通す、カバンに入れて足に挟むなど工夫して、盗難や紛失を防いでください。

マナーを守って利用する

気持ちよく利用するためにも、マナーを守りましょう。
スマホの光や音は睡眠の妨げとなるため、車内での使用が禁止となっている場合がほとんどです。
スマホの使用は、乗車前に済ませておきましょう。
車内でスマホの音が鳴らないように注意してください。
カーテンを開けない、ゴミを置いていかないなど夜行バスによってルールがあるため、事前に調べておくか車内のアナウンスをきちんと聞いて対応しましょう。
また、背もたれを倒すときには、後ろの人の迷惑にならないよう配慮が大切です。
マスクが必要になる場合に備えて、マスクも忘れずに準備しておきましょう。

夜行バスを上手に活用しましょう

夜行バスにはいろいろなタイプがあるため、路線や料金、設備やアメニティなどを比較して選びましょう。
翌日に疲れを残さないためには、ゆったりとした服装を選ぶ、適度にリクライニングする、フットレストやレッグレストを活用するのがおすすめです。
夜行バスを上手に活用すると、浮いたお金と時間を他に回すことができます。

≪参考記事リンク≫

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