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体が酸性やアルカリ性に傾くとどうなる?健康や生活に適したお水の性質は?

お水には酸性、中性、アルカリ性のものがあり、どのお水を選べばいいのか迷っている方もいらっしゃるようです。
お水は飲むのはもちろん生活にも毎日使用するため、健康と生活に適したお水を選ぶことが大切です。おすすめのお水の性質を、pHの豆知識とともにご紹介します。

pHにまつわる豆知識

pHについてご存じですか?
血液検査や尿検査の結果で、pHという言葉を目にした方も多いでしょう。
pHとはどんなもので、pHの数値によって体がどう変化するのかをみていきましょう。

pHってどんなもの?

pHとは溶液中の水素イオン濃度をあらわす単位で、0~14まであります。
pH7のものを中性、pH7より低いものを酸性、pH7より高いものをアルカリ性とし、最も酸性が強いものをpH0、最もアルカリ性が強いものをpH14とあらわします。
pHはリトマス試験紙で簡単に測定できるため、理科の実験などで経験した方も多いでしょう。
pHの数値は化粧水や洗剤、食べ物や飲み物などそれぞれ異なるため、pHを測定して比べてみるのもおすすめです。
リトマス試験紙はドラッグストアやホームセンター、インターネットなどで購入することができるため、興味のある方は試してみてください。

体のpHはどれくらい?

体のpHの数値は、次のようになっています。
・血液:pH7.35~7.45
・汗:pH7.0~8.0
・尿:pH4.6~7.5
・胃液:pH1.5~2.0
・皮膚:pH4.5~6.0
体調や状況によってpHの数値は変動するものですが、健康のためにも範囲を大きく超えないようにしましょう。
尿は、体調や食生活の影響を受けやすいといわれています。

どうして体液のpHは一定に保たれているの?

血液、リンパ液、細胞液といった体液は通常pH7.35~7.45の範囲におさまり、中性に近い弱アルカリ性となっています。
狭い範囲におさまっているのがなぜかというと、体には体液のpHを一定に保つ機能が備わっているからです。
そのため、酸性食品やアルカリ性食品を少し食べ過ぎたからといって、体液が酸性やアルカリ性になることは少ないとわれています。

体が酸性やアルカリ性に傾くとどうなる?

体液は通常一定の範囲に保たれていますが、何らかの疾患や薬剤などの影響により、体液が酸性に傾くアシドーシスや、体液がアルカリ性に傾くアルカローシスになってしまうことがあります。
アシドーシスになると頭痛や不整脈、血圧低下や呼吸の乱れ、ショックや昏睡などを起こすおそれがあり、アルカローシスになると発汗やしびれ、不整脈や筋けいれん、意識障害や昏睡などをおこすおそれがあるといわれています。
健康を維持するには、体が酸性やアルカリ性に傾くのを防ぎ、pHが正常範囲になるようにすることが大切です。

水道水やミネラルウォーターのpHは?

水道水のpHは、5.8~8.6の範囲におさまるよう水道法で定められています。
水道水のpHは地域によって異なりますが、東京都の水道水のpHは7.5前後と中性に近くなっています。
また、ミネラルウォーターのpHも5.8~8.6の範囲におさまるよう、厚生労働省の水質基準によって定められています。
水質が酸性やアルカリ性に傾きすぎると健康に支障が生じやすくなるため、健康のことを考えると中性に近いお水を選ぶのがおすすめです。

健康と美容、生活に活用するなら中性のお水がおすすめ!

毎日飲んだり生活に使用したりするお水には、中性のものがおすすめです。
中性のお水には、体になじみやすい、美味しくて飲みやすい、いろいろなことに利用しやすいなどのメリットがあります。
中性のお水のメリットを確認して、お水選びに役立てましょう。

体のpHと近いからなじみやすい

お水は毎日飲むものなので、体になじみやすいものを選びましょう。
体液は中性に近いアルカリ性なので、中性のお水だと体になじみやすいだけでなく、体への負担を抑えて水分補給することができます。
また、皮膚は中性に近い弱酸性なので、中性のお水との相性も悪くありません。
飲むだけでなくお肌のケアにも適している中性のお水なら、健康と美しい肌のサポートに役立ちます。

味がまろやかで飲みやすい

中性のお水は、まろやかで飲みやすいところが魅力です。
どんなに健康にいいお水でも味がよくないと飲むのが苦痛になってしまうため、水分補給にはおいしく飲めるお水を選びましょう。
一般的に酸性のものは酸っぱい味がして、アルカリ性のものは苦い味がするといわれています。
中性のお水は味のくせが少ないため、そのまま飲むのはもちろん、お茶やコーヒー、ハーブティーなどの飲み物をつくるのにもぴったりです。
和洋中いろいろな料理にも活用できます。

いろいろなことに利用しやすい

お水は、飲んだり入浴に使用したりするだけではありあません。
皿洗いや洗濯、掃除などいろいろなことに利用するため、生活に適したお水を選ぶことが大切です。
中性のお水なら、衣類などへのダメージを抑えて利用することができます。
酸性のお水は殺菌力に優れていますが、酸性が強いと皮膚への刺激が強くなってしまいます。
アルカリ性のお水は胃腸を整えるサポートをしてくれるといわれていますが、アルカリ性が強すぎると体の負担となってしまうため、中性に近いものから飲み始めるように推奨されているようです。 

甘露乃水を健康に役立てましょう

中性のお水は健康や美容、生活に活用しやすいため、ご家庭で利用するお水には中性のものを選ぶとよいでしょう。
甘露乃水は、pH7.3~7.4の中性のお水です。
ミネラルも豊富でバランスがよく、飲みやすいお水となっています。
老化や生活習慣病の原因といわれる活性酸素を抑える活性水素が含まれているため、健康の維持・増進を目指している方におすすめです。
また、美肌やアンチエイジング効果が期待できる白金ナノコロイドも含まれているため、若々しく美しい体を求める方にも適しています。
健康と美容に役立つだけでなく、お茶やコーヒー、白米やみそ汁などのおいしさをアップする甘露乃水を是非ご活用ください。

≪参考記事リンク≫

pHとは - HORIBA

pHってなんだ?|東邦大学医療センター大森病院 臨床検査部 (toho-u.ac.jp)

体液のpH(水素イオン濃度)はどれくらい? | 看護roo![カンゴルー] (kango-roo.com)

水質について | よくある質問 | 東京都水道局 (tokyo.lg.jp)

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